塾生やクライアントが突き抜けた成果を出すために必要な場・雰囲気とは?
by 中村 仁 / 2018.03.29
「どんな環境を用意すれば、人はより成長できるのか?」
塾を開催するようになってから、研究と臨床をずっと繰り返しています。
何を伝えれば行動を止めることなく、成果が出るまで走りきれるのか?
毎回、伝える内容が異なるので、意識して講座を作っています。
幸い、うちは他の塾と比べて、元を回収する率が圧倒的に高いようです。
今日は意識していることをを一つお伝えします。
残念ながら、テキストメルマガだと非常に伝わりずらいのですが・
縦軸・横軸のマトリクスに沿って、作りたい場をポジショニングした上で場作りをしています。
まず、縦軸の上には、安心・安全・ポジティブな雰囲気という項目を配置しています。
一方で、縦軸の下の項目は、不安で危険でネガティブな雰囲気としています。
最近も受講生から言われました。「中村さんの塾は失敗体験も報告OKだからありがたいです」と。
ほかの塾は成果報告はあれど、失敗報告を気兼ねなくできる場は多くないらしいです。
成果報告にはコメントできても、失敗報告にはコメントがつかない場も、私も参加して経験したことがあります。
場に良いも悪いもないので、批判するつもりはありませんよ。
そういうスタンスというだけの話。
成果報告だけになると、報告できることがなくなって(
初心者にはきついでしょうね。
失敗して報告しても、お互いを励まし、自分も刺激を得られる場になれば、行動が落ちにくくなります。
さて、話を戻しまして今度は横軸です。
横軸の右側の項目には、「背伸びした課題」、左側には「やさしい課題」
まとめましょう。
1.不安で危険でネガティブな雰囲気・やさしい課題
2.不安で危険でネガティブな雰囲気・背伸びした課題
3.安心・安全・ポジティブな雰囲気、やさしい課題
4.安心・安全・ポジティブな雰囲気、背伸びした課題
ちなみに、どれが一番成果出ると思いますか?正解は4です。
1だと成長しないし、2だと挫折のもとだし、3は甘やかしですしね。
常に、4の場を作るにはどうすればいいか?に意識を砕いています。
塾やコンサルティングをしているなら、一度考えてみるとよいかもしれません。
あなたやあなたの塾生がさらに成長するためにはどのような場を用意する必要があるでしょうか?
1~3になっていないでしょうか?