効率ってのは必ず落ちる。偽物の社長と本物の社長の違いは、その前に何をしているかで決まる。
by 中村 仁 / 2017.07.14
■「フェイスブックきてるらしいね!!」
最近よく聞きます。
うちも月に900件くらいのペースでフェイスブックからリストが増えているので、まぁ、そうなのかな?と思ってます。
1メディアに頼るのはリスクが大きいのでPPCも、
思い返せば、フェイスブックだけではなく、アメブロでもメルマガでも同じように言われた時代がありましたね
■メルマガは今も効果は健在だけど、昔と比べて読んでもらうハードルが高くなったのは事実あります。
メール1通送るだけで、100万とか200万とかになるって聞いたらみんなやるでしょ?
というかやったでしょ?(笑)
しょうもない儲け話ですけどね。
効率が良いと聞けばみんな始めるから、あなたの競合は増えます。
すると、見込み客のメールボックスに入るメルマガの数も増えてしまいます。
■情報量は昔と比べて圧倒的に増えた割には、我々の脳の処理速度は、昔からあまり変わりません。
結局、読まれないメルマガが大量に出てしまいます。
あなたのメルマガは読まれていますか?
結果として、「メール1通100万だと?誰だ。ウソついたのは」状態になるわけです。
■そもそも、価値提供しようと思わないでお金もらおうとすること自体に無理があるんですけどね。
どんな優秀なツールだろうと、いずれ効率は落ちてきます。
儲かるときだけ乗っかるのが偽物の社長。
いつの時代でも、どんな分野でもいますね。
一方で、本物の社長は違います。
ちなみに、私が言う本物の社長にはたくさんの要素を備えていることが必須なのですが、今日ひとつお伝えすると視点の長さかな。
本物の社長は、時間軸を長くとって物事を考える傾向があるように思います。
■長くビジネスを続けようと考えるから、「こんなおいしい時代は長く続かない。
対策を打てるのが、生き残れる本物の社長です。
効率はいずれ落ちるんだから、落ちても利益が残るようにどうビジネスを組み立てるのか?
効率が良い媒体、方法だけではなく、リスク分散のために別の方法も同時に模索するスピード感とテストする重要も兼ね備えています。
■あなたは長期的な視点を持って仕事に取り組んでいるでしょうか?
目の前の損得だけを見て決断を下してはいないでしょうか?
1年や2年では、目に見えるほど大きな差がつかないかもしれません。
でも、数年も経過すると、追いつけないくらい事業の成長スピードが変わってくるはずです。
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株式会社ビジネスコントロールパートナーズの
■ビジョン
「30年後、ビジネスと人生のコントロール感を保ちながら、
挑戦と成長を繰り返す起業家を10,000人輩出すること」
■ミッション
ビジネスと人生のコントロール感を取り戻すために。
選び抜かれた知識、胸に秘めた勇気、そして、
■カンパニースピリッツ
ビジネスと人生の「できない」を「できる」
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