会社が吸収合併されてから、やっと本気を出した男の話。
by 中村 仁 / 2017.09.13
最近のメルマガは、なぜか反応が良いです。
塾生やクライアントの話をした方が、反応良いみたいですね。
私の教養話は・・・(泣)
今日は、メルマガでもちょくちょく書いている関西の塾生Iさんの話でもしましょう。
Iさんは平成生まれの26歳なのに、なぜか45歳くらいに見えます。
私が好きな偉人「バーブル」にとっても似てます(絶対検索しちゃダメよ。笑)。
独立してまだ4か月、彼は会社員のとき、塾に参加してくれました。
すごいですよね。
有給とって(あっ、取らずに来てたこともあったっけ)、来てくれるわけです。
真面目。めちゃ真面目。
しかし、彼は塾の期間中、いわゆる経済的な成果を出すことはできませんでした。
「えっー、でないのかよ」と思う人もいるでしょう。
ちなみに、うちの塾は期間中に元を取る人が他の塾より圧倒的に多いです。
でも、売りにはしてません。
成果出るかどうかはそれまでの種まきの状況にもよるし、そもそもコントロールできないから。
そんな短期視点を見ても意味がありません。
10年、
基礎があれば、いずれ成果は出ますから。
で、彼は2016年の8月に塾に入り、塾を終えたのが1月末、
給料が月に2万円上がるけど、残業が100時間増える条件を受けるか退社しか選択肢がなかったらしいです。
中村:「えっ、その条件ならみんなやめたんじゃ?」
Iさん:「いえっ、ほとんどが残りました。急ですし、みんな準備できてませんから。」
と言ってました。
転職という手もあるんでしょうけど、多くの方は何かあった際、準備ができていなければ思い切った行動を取ることができません。
一方、Iさんは準備ができていた。
4月に独立してまだ4か月ですが、圧倒的な成果(もちろん、経済的成果)を出しています。
下記でIさんにインタビューした内容が残っていたので、文字起こししてもらいました。
インタビュー時点での経済的成果は、287万円だそうですが、どうやらもう軽く上回ったみたいです。
ぜひ、ご覧ください。
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中村(以下、中):
Iさん、
I(以下、I):
こちらこそ、呼んでいただきまして、ありがとうございます!
中:
さっそく本題ですが、Iさんが私のことを知って下さったきっかけというのは、何だったのでしょうか?
I:
今井孝さんのメルマガで、中村さんが関西養成塾のプロモーションのために紹介されていたことがきっか
今井孝さんのことは、2013年に一般社団法人パーソナルブランド協会の立石剛さんが主催する、セミコングランプリにゲスト参加されていた和仁達也先生のメルマガで知りました。
中:
そうだったんですね。養成塾の説明会に来て下さった理由は、何だったのでしょうか?
I:
あり方やマインドという着眼点が、その時の自分にとって新鮮だったからです。
独立を志してから長い間、ずっとテクニックなどの「やり方」
その原因が、自分のあり方やマインドが、整っていなかったからだということを知った時は衝撃でしたね。
もしかすると中村さんに会えば、もっといろんなヒントを得られるんじゃないかと思って、「この人に会って、話を聞いてみたい!」と考えるようになり、参加を決意しました。
中:
ありがとうございます。
Iさんは関西養成塾1期へご参加いただきましたね。
I:
めちゃくちゃ迷いましたよ(笑)。まず僕はその時、25歳の会社員で貯金もほぼ0。
たった1回会っただけの中村さんのこともよく知らない上に、大きな金額を投資することになりますからね。
騙されたらどうしようと思って、Yahoo!
中:
Iさんのお話の中で、1番印象深かったのはこのお話です(
それでも投資を決断されたきっかけは、何だったのでしょうか?
I:
ここで覚悟を決めないと、
今までは異業種交流会やセミナーに行くことで満足していただけで
きっと大きな投資をして、自分を追い込まないと行動できないのかもと思った時に、今がそのタイミングなのでは?と考えて、決断しましたね。
中:
若くして、
実際にそれから、どのような変化が見られましたか?
I:
まずは、何をしていくかも決まっていなかった僕が、何を売ればいいのかが明確になりましたし、
主催で朝活を開催できるようにもなりましたね。以前までは、まだいいだろうと今まで避けてきたことも、「やりたい、やろう、とりあえずやってみよう」 と思えるようになったことは、中村さんが「本当はどうしたい?」と尋ねてくださり、僕の思考の枠を取っ払って下さったおかげですね。
中:
経済的な成果を出す前には、必ず非経済的な成果を出すステップを踏まなければなりませんから
I:
後は、決断に迷いを持たなくなったことも、
まだ会社員だった今年の3月の半ばに、上司から「3月末で他社に吸収合併されることになったけど、
最初は、どうする?じゃねぇよと思いながらも(笑)、その時もあまり迷わず、退職と独立を決断することができて、今の自分がいます。
養成塾の期間中に自分と向き合い、中村さんのコンサルを受けて、準備ができていたおかげだと思っています。
中:
その状況で独立を決断することは、
ちなみにそれからの経済的成果では、
I:
現在独立4ヶ月目になりますが、この4ヶ月で年間287万円の売り上げを作ることができました。
実はこの半分以上が、中村さんからのご縁によっていただくことができた売り上げです。
ビジネスチャンスをいただいたり、中村さんご自身がお仕事を下さったり、クライアントさんを紹介をしてくださったり。
きっと自分1人でだったら、
中:
素晴らしい。独立4ヶ月で、
I:
正直、3月に独立を選んだものの、売り上げを作ることができずに食べていけなかったらどうしようと
とにかく食べれるようにならないとと、生活のためと割り切って、やりたくもない仕事や割りに合わない仕事も、たくさん受けてきました。
今は、まだ少し大変な仕事を抱えながらですが、尊敬できる人や大好きな人と一緒に仕事ができていて、
中:
チャンスは提供しましたが、掴んだのはIさんご自身です。
覚悟があるからこそ、私も応援したくなります。
I:
先日、会社員時代に働いていたビルの前にあるカフェで原稿を書いていた時に、そういえば去年の今頃はここで働いていたなぁと思うと、すごく不思議な気持ちになりましたね。
中村さんと出会ってから、
去年の8月の中村さんとの出会いが、
本当に、感謝しきれないほど感謝しています。
中:
そう言っていただけて、光栄です。
それでは最後に、Iさんが思い描いている、今後の展開について教えていただけますか?
I:
まず次のステップは、売り上げをさらに作りながらも、お仕事の質を変えたいと思っています。
正直、まだ割り切っている仕事はあるので、それを無くしても生活ができる状態にしたいですね。
割に合わない仕事を手放し、もっと時間と心に余裕ができれば、きっと考え方や行動にも変化が出てくるんだろうなと想像していま
そうなるために、
中:
セルフイメージを変える、ということでしょうか?
I:
そうですね。PRライターとかコピーライターって、すごく増えているじゃないですか。
在宅でもできるし、ブログをちょろっと書いてしまえば、もうライターと名乗れてしまう。
経歴関係なく、「ライター」
この状況を抜け出して、いかに納得のいく報酬単価をいただける立ち位置を作るかが、次のテーマですね。
中:
目標があるからこそ、どんどん成長することができます。
ありがとうございました。
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ここまで。
さて、いかがでしたでしょうか?
あなたも、Iさんと同じように、1年前と全く違う人生を生きることはできます。
どんな選択をするか次第で。
私も長い間、人生を変える意思決定を先送りして、もんもんとした毎日を送ってきました。
私は今の状況に至ることができたのは、絶対に変わりたい」という想いを強く持ち変わるための意思決定をし行動したことです。
あなたはどうでしょうか?
すでに理想の人生を歩めている人はそのままでもよいのでしょう。
もし、「俺(私)はこんなもんじゃない」と感じているなら、あなたはこれからどのような選択をしますか?今日の内容が参考になれば幸いです。