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中村の塾・コンサル活用法

by 中村 仁 / 2017.10.16

中村さんって、どういう風に塾やコンサルを活用しているのですか?」と、先日質問されましたので、答えてみようかと思います。

先にお伝えしておきますが、
私が好きでやっている方法であって絶対に正しいと言うつもりはありません。

自分の成功体験でもあるので、
自慢に聞こえるだけの可能性もあります。

まぁ、私は別に起業10年選手でもないし、
大先生でもないので、荒削りで下世話な話もしますよ(笑)。

一応、年収が3倍になった
1年間で参加した塾やコンサルで意識してやってきたことを語ってみます。

もし、今日の内容で使えるところを
実践すれば塾だろうとコンサルだろうと何を活用しても元が取れるはずです。

逆に、今日お話するレベルすらしていなくて、
「元が取れない」とかいうのはすべて言い訳だと思っているくらいです。

ひとつの基準としてお考えください。


3年くらい前に参加した、
和仁達也氏、遠藤晃氏がやっているコンサルスター養成塾の場合を例に挙げてみましょう。

申し込み前の話ですけど、
まぁ、躊躇しますよね?(笑)

安くないからさ。40万円くらいかな。


あなたが40万円ほど投資するとなったらどうでしょう?


でも、自身の成長のためには先に投資が必要です。


起業家だから絶対に元の何倍も
回収することを胸に誓って(お祈りして)お金をお支払いします。

「わぁー、振り込んじゃった・・・・」


さて、コンサルスターの場合、
本講座の前に事前懇親会があります。

もちろん、東京で開催ですが、
大阪からでもおかまいなしに参加します。

せっかく東京へ行くのだから、
セミナーでもやってお客様から仕事もとってきてしまおうと考える逆にチャンスだと思いませんか?

このときは、新幹線でしたが、
独立当時は東京のセミナーへ行くのに深夜バスを使ってました(腰が痛くてもう二度と乗りません)。

当時は、全参加者の半分くらいの人が、
事前懇親会に参加しておりました。

私は大人数が苦手です。


「うわっ、仲良くなれるかなぁー」


そこで、考えます。


「どうやったらホームに近い状態を作れるだろうか?」


結論は、飲み会3時間の間で、
できるだけ1対1の場面を作って名刺交換をすることでした。

15人くらいだったので、
とにかく、聞くことに徹して一人一人の周りをグルグルと巡っていきます。

「相手のことがわかれば、
今後、貢献できることがあるかもしれない」

と言った心持ちで望んでおりました。


ついでに、ここでMVP宣言を遠藤先生、
和仁先生にすることに。

あらかじめ宣言をしておくとね。
何をやればいいかこそっと教えてくれたりするんですよ(笑)。

こそっとね。和仁先生がね。


MVPがとれたのは、宣言のおかげだと思ってます。


で、事前懇親会が終わったら、
事前懇親会で和仁先生、遠藤先生がおっしゃっていた教訓等をまとめて、参加していなかった人ひとりひとりにメッセージして、自己紹介も兼ねて送ってあげるわけです。

これで人見知りの私も、
本講座1回目で懇親会不参加組に会うと、「おっ、こないだメッセージありがとう。助かりました」となるわけです。

ふっふっふ。


知らない人が隣に座るだけで汗かくからさ・・・(汗)


人見知りは人見知りらしく、
塾生に貢献したり、場を活用する方法は探せばいくらでも思いつくはずです。

で、やっと本講座が開始です。


講座と講座の間には、
参加者のお一人がセミナー会場を貸してくれて勉強会を開催してくれました。

ありがたいことです。


本講座後の懇親会はお酒も入っているし、
人数も多いのでしっかりと話をすることはできません。

勉強会はしらふなので、当然、全回参加して
普段できないお話を聞きます。

話は本講座に戻りまして、
ここでは課題が出るのでガンガン行動し、先に仕事を受注してから、講座や懇親会で質問していました。

「○○をやって受注したんですけど、
全くやり方がわかりません。わからないなりに○○をしようと考えています。漏れや抜け、気をつけておくべきことがあれば教えて下さい」

と、質問すれば和仁先生、遠藤先生だけでなく、
多くの先生は回答してくれます。

なぜなら、アウトプットが先、インプットがあとだから。


成果が出そうな動きをしている人に、
教えたくなるのは人情です。

教えてもらったことは、数日中には実行し、分析をまとめた上で毎日グループに投稿します。

このとき意識していたのは、
成果の出ていない自分が考える「こうやったらいいだろう」は全く無意味だと考えていました。

成果の出てない思考で、
自分なりのオリジナリティを加えることはほぼ無意味です。

わかっていたので、
言われたことをそのままやることにしたわけです。

私が教えないコンサルで、
サポートさせてもらっている社長はもうやりたいことがわかっている人も多いです。

だからこそ、彼らのやりたいことを
優先してあげることが(盲点は伝えるけど)教えないコンサルです。

やることすらわからない人には、
教えてあげて、教えられた側は何も言わずにやればいい。

確実に成果に近づきますから。


幸い、言われたこと、
自分で決めたことはどれだけ目の前の仕事が忙しくともやると決めていたので、行動してまとめた内容を毎回、メールで質問し、対面でも聞いて、次に活かしていきました。

行動していないと、質問って作れないんですよね。


ここで鍛えられました。


実行した内容は、
フェイスブックグループで投稿します。

もちろん一番を狙います。
私はマイペースです。

マイペースの人は、
グループへの投稿ができない人も多いです。

だから、私は圧倒的1位という
マイペースを作ることに決めて投稿を続けることで塾生に貢献することにしました。

ずっと1位だから、
周りのペースを見出されることすらありません。

成果につながらないマイペースになっていないか
気をつけてみてください。

コンサルスター養成塾は、
年収3,000万円に到達するコンサルタントを養成することが目的の一つでした。

顧客や見込み客、塾生等に対して、
コンサルティングを行うことが課題となっていました。

中村

「なるほど。試されているな。
ここで史上最高にコンサルティング数をこなせば何か得られるものあるかもしれない。率先して行動して、塾生へも行動できるかも」

実際に、コンサルティングの技術については、
3回目に教えていただきました。

で、最終のMVP発表は第6回目。


課題をこなす期間は約40日間。

通常5万円いただいていたコンサルティング料金を1万円に割引して朝から1日5件やっていた時期もあります。

この間にコンサルティングを57件行いました。


このときの顧客が、今塾生や
継続の個別コンサルティングを受けてくれています。

長い目で見るものですね。


57件という量をこなすことで、
初めて見えて来ることがあります(今、考えたらめちゃ少ないですけどね・・・)。

見えて来た世界について、
先生に質問されて、みんなの前で答えられる機会も与えていただけます。

まぁ、行動するかしないかは自由です。


すでにお金を支払っているのだから、
どういう行動を取ろうが他の塾生の邪魔をしない限りは何をしてもいいでしょう。

言われたことをやらない自由もあります。


元が取れなかったとしても、
言われたことをやらなかっただけなんだからそれもまた本人が受容しさえすれば良いと私は思っています。

良い大人ですからね。


言われたことはやっていないけど、文句を言う人はさすがに
いませんでした。

コンサルスター養成塾は素晴らしい塾でした。


他にも参加者側で何度も塾に参加し、
個別コンサルを活用してみて思ったことですが、言われたことをきっちり実行して元が取れないことはまずありません。

「目の前の仕事で時間が・・・」


「他の用事が・・・」


「体調がすぐれなくって・・・」


何か新しいことを始める場合、
突然、障害となる出来事が起こったりするものです。

日常の引力に引き戻そうとする力が
何らかの形で働いているのでしょう。

日常に引き戻されるのを
なんとか耐えて次のステージに上がれるくらいがむしゃらに動いてみてください。

結局、最後はやっぱり行動です。


塾やコンサルがいる環境を活用し、
自分を次のステージへ引き上げてください。

見える世界が変わってくるはずです。

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