セミナーやったらいいのに・・・
by 中村 仁 / 2018.04.18
特別セミナー&説明会の参加者と話していると、興味深い内容を聞くことができました。
セミナーをやろうとして中止したことがあるという話です。
参加者が2人だったとか。うーん。集まらないと中止するのはよくあることなのかな?
あなたはどうですか?
私も説明会とかだと回数が多いので、ある日は10人いても、翌日は1人しか参加者がいないとかちょくちょくあります。
が、集客できなくて中止したことはありません。
参加者1人でもやるからです。
そもそも、誰のためにセミナーをやっているか?から考えるとマインドセットできるかもしれません。
バックエンドを販売するため?
ビジネスモデル的には、そういう意図もあるでしょう。
でも、自分のことを考える前に、あなたとセミナーの間に参加者を入れて考え直してはどうでしょうか?
顧客に価値貢献して、対価としてお金をいただくがビジネスなわけです。
▼「集まらなかったら恥ずかしい」
▼「一人だと、何を思われているのか?」
気持ちはわかるけど、参加者無視して自分に対して矢印が向いている状態です。
矢印を参加者に向けてはどうでしょう?
参加者は、あなたのセミナーなら、何かを得られると信じて来てくれてたわけです。
参加者にとって価値あるセミナーにするにはどうすればよいか?と考えれば、参加者が1人だろうと、10人だろうと、やることは変わりません。
よく弊社の事例でご紹介している治療院のコンサルタントのセミナー事例を紹介します。
彼は4人集客しても、セミナーを中止しました。20人、
でも、マインドセットを変化させてことで、毎月続けられるようになりました。
結果、開始して約半年後には、その年に年商1,000万円を初めて越えることができたのです。
彼が特別なのではありません。もちろん、あなたにもできます。
必要なことはノウハウではなかったわけです。
参加者に価値ある内容にするには、どうすればよいか準備して、一生懸命お伝えできれば、結果として、あなたが望むバックエンド商品が売れることもあるでしょう。
それはあくまで結果です。
コントロールできないことにフォーカスして一喜一憂するなら、参加者への価値提供という、あなたがコントロールできる範囲のことに全力を注いでください。
人事を尽くして天命を待つ。
の状態まで準備できれば、恥ずかしいとかいう気持ちはなくなります。
「バックエンド売れるかなぁ~」
「参加者少なくても、話聞いてくれるかなぁ~」
と悩みはつきないと思います。
でも、自分ではなく、参加者へ向けた矢印をあなたが作り出せるかにかかっています。
怖いのは最初の一歩目だけです。行動を起してみてください。
行動の最中には、恐怖が消えていて最後には充実感と次への活力が湧いてきますよ。