コンサルタントの飯のタネは失敗にあり
by 中村 仁 / 2017.10.05
私、人より自己肯定感は高い方だと思っています。
もちろん、最初から高かったわけではなく異常に低い時代がありまして・・・)、訓練して高めました。
しかし、コンサルティングが終わると毎回考えます。
「ああー。俺、バカなんじゃないか?もっと、クライアントにできることあったんじゃないか?」
一般的には、「それって失敗じゃないの?」と思う人もいるかもしれません。
私はさらによくなるための単なるフィードバックと考えるようにしています。
とはいえ、毎回襲われる感情ですけどね。
あなたも仕事で責任を追っている場合、同じように上手くいかないことってあるのではないでしょうか?
単なるフィードバックでなく、失敗と捉えて動けなくなったりしていませんか?
失敗と捉えると、どんどん自己肯定感を下げてしまいます。
「失敗するのは嫌です」と言う人は多いです。
気持ちはわかりますよ。
一般的な失敗と捉えるのであればそりゃーそうです。
解釈を変えるしかありません。
そもそも、コンサルタントにとって失敗というのは非常に大事な経験なので長期視点で見るなら、しておいた方が絶対良いです。
といいますか、失敗をネタとしてしゃべることが、コンサルタントの収入になると言っても過言ではないので必須の経験と言ってもよいでしょう。
たとえば、コンサルティングはもちろん、セミナー講師、メルマガ・ブログでの情報発信等、あなたが経験したこと(特に、失敗は)は多いに人を惹き付けるネタになりますから。
形がなく同じようなサービスを提供している人が数多くいるのであれば、差別化にもつながります。
だから、失敗することを恐れて最初の一歩を踏み出せない人を見ていると、「いやっ、そこを踏み出すかどうかで成長し続けられるか決まりますよ」と伝えたいです。
人と違う失敗がネタになり、その人の魅力となりお金を支払ってくれます。
どんどん失敗しましょう。
P.S.
失敗しても最終的には、クライアントに成果を出してもらうことは言うまでもありません。