「まだ」という言葉には、あなたの未来への希望が溢れている
by 中村 仁 / 2018.02.17
▼「自分には高額商品を売ることなんてできません・・・」
▼「私には実績がないから無理です・・・」
▼「何から手をつけたらよいかわかりません。
▼「すぐ成功したいんです・・・」
▼「メルマガなんて絶対続きません・・・」
▼「どうやったらコンサルティングをリピートしてもらえるのか?
起業家と話をしていると、様々な悩みを聞くことができます。
上記の悩みはよく聞くやつです。
普段、「出来るとしたら?」で考えることを推奨していますが、まぁ、できない理由がすぐに思い浮かぶのは私も同じです。
でも、私はいつも思うんです。
みんな「まだ」という点をつけ忘れてはいないかい?
「まだ」できないだけだよね?
今後もできないなんて誰かが決めたわけではありません。
そもそも、即座に完璧にこなせる人なんて、いやしませんよ。安心して。
世の中は完成品を求める傾向にあります。即戦力とかね。
池上彰さんも佐藤優さんも、「すぐに役立つものは、すぐに役立たなくなる」と言ってます。
私も同意見。
60年代にアメリカで流行った「完成品より途上品」という言葉が好きです。
今できないだけで何が悪い。
行動して上手くいかないこともあるでしょう。
上手くいなかかったという事実は解釈なのでいくらだって変更することとができます。
にもかかわらず、「自分は失敗者だ」と失敗をアイデンティティにまで昇華させてしまうのはもったいない。
「まだ」できていないだけ。
重要なことは、仮に世間では失敗と呼ばれる何かを(
今は途上品でもいい。
常に学ぶ姿勢を忘れずに日々を生きて行ったら後悔しない人生を送れるのではないでしょうか?
学びについて、齋藤孝さんの言葉を引用します。
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学ぶことは、物事の意味を新たに獲得して、
自分自身が変わっていくことでもあります。
一つ知識が増えて、一つ利口になって、豊かな心持ちになる。
あるいは、技が身について、いろいろなことができるようになる。
これらは学ぶことのメリットです。
学ぶことは、人生を前に押し進めてくれる推進力になるのです。
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こう考えると人生楽しくなってきませんか?
また、著名な社会学者ベンジャミン・バーバーもこう言っています。
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私は人間を弱者と強者、成功者と失敗者とには分けない。
・・・学ぶ人と学ばない人とに分ける
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今は「まだ」できなくてもいい。
私は学ぶことを忘れなければ、人生なんとかなると思ってます。
同時に、適度に気持ちを休めること。
気が休まっていないと続きませんから。
コンサルタントとして「成功」することも大事かもしれません。
(成功の定義は人それぞれですが)それ以上に「成長」
P.S.
今、コンサルタントのためのお金を引き寄せる行動マインドセットについてまとめています。
さぁ、どんな内容になるのか?(笑)