「で、どうしたいの?」は、未来への扉を開く質問
by 中村 仁 / 2017.07.25
■昨日、天王洲アイル26階の部屋で、スピードブランディング鳥居祐一さんのソーシャルメディア活用講
私は参加者に目を向けつつも、鳥居さんがくり出す質問と着眼点にも耳を傾けていました。
■むしろ、メモはそっちばかり(笑)。
「おーおーすげーな」と心の中で声を上げる程、すべての質問が短くて、でも、本質をついている。
毎回、素晴らしい切り口から質問をされますが、一番印象に残ったのは、「で、どうしたいの?どれを一番やりたい?」でした。
実は、うちで販売している「教えない」コンサルティングスキルの着眼点の一つに、「どうしたい?」というものがあります。
■実は、コレ。鳥居さんの過去のグルコンに参加して、そこのメモから拝借したものです。
仕事柄、たくさんの方からコンサルティングを受け、
この「どれを一番やりたい?」が本当に重要。
個別コンサルではなく、グループコンサルにこられる方の中には、
■課題が自分で明確に絞り切れていない人も当然います。
彼らが話し出すと、過去の経歴からできることや、使える資格、持っている土地があるなど、リソースの話とかまで多岐にわたってでてきます。
でも、どれがビジネスで成果が出るのか?
自分ではわからないんです。
■迷いが出ているとき、人間というのは、隣の芝生は青いじゃないけど、他人と比較して幸せのコップを求め始めてしまいます。
「メルマガやるべきですよね?」
とか、べき論で考え出してアイデアを出したことはないでしょうか?
■「どうしたい?どれを一番にやりたい?」という質問には、できるか、できないかという制限を外し、
かつ、最初は一つでよくて、
もちろん、やっていく過程で好きでないこともやらなくてはならない場合は、当然ありますけどね。
■参加者にとって、「えっ、べき論でなくやりたいこと選んでいいの?」と許可を出させ、解放感に導く魔法の質問だと考えています。
ひとつの質問で人生が好転することはたくさんあります。
■自分で考えていても、脳内でグルグル巡っているだけです。
成果出てない人ほど、自分で考えたがるけど、質の高い着眼点に飛んだ質問を受けると、あなたの出す回答も、質の高いものとなるでしょう。
あなたもやりたいことは、たくさんあるのではないでしょうか?
「で、どうしたいの?どれを一番やりたい?」と質問されたら何と答えますか?
P.S.
もし、興味あるなら、鳥居さんのメルマガに登録してみてください。
毎回、1時間以上かけて書いている渾身のメルマガを見ることができるし、たまにグルコンの募集もされていますから。
http://www.yuichitorii.com/mg/
5年以上前の鳥居さんとので出会いは、私が成長できた理由の一つです。