知って得する囲碁とビジネスで成果を出す共通点
by 中村 仁 / 2017.07.18
■「勝った~~~」
先日、弊社主催で囲碁の入門イベントを開催しました。
講師には、IGOホールディングス株式会社井桁さんにきていただき、3時間ミッチリ囲碁漬けに(笑)。
その後、はまった人もいたようです。
■うちの塾では、稼ぐことだけを指標にする生き方は推奨していません。
大人の教養等も知らなきゃ、もはやグローバルなビジネスマンとして世界を相手に戦うことはできませんから。
今回は、教養を学ぶ一環として、興味のある生徒さんに来てもらいました。
■「勝ったー」と、早速勝利宣言をかまして相手の打ち手を待っていると・・・
「パチン!」
私:「あっ、負けた」
勝利宣言後、7秒で敗北(汗)
いやぁー、全然ダメでしたね。
■囲碁のルール自体は、非常にシンプルです。
3つくらいレクチャー受けてすぐに実践できたほどです。
でも、ルールを味方につけゲームを優位に進められるかは全く別問題です。
■私はダメでした。
1時間もすると、もう差が開いちゃうんですよね~。
その後、連敗してイライラが頂点に達し(私、超短気です汗)、ジュース飲みに外に出ている間に、周りは追いつけないレベルに到達していました・・・・。
■囲碁に限りませんが、新しいことを始めるのにルールを聞かないで開始する人はいないと思います。
あるいは、私のようにルールを聞いても使いこなせない人も勝負に勝つことはできないでしょう。
まぁ、当たり前の話ですね。
■私だってサッカーを始めた当時、ルールブックを適宜参照しながら失敗し学んだものです。
オフサイドとオブストラクションについては、時間がかかりましたけどね。
ルールを知り尽くし、使いこなしている人だけが勝負に勝つことができます。
■きっとあなたもスポーツを始めたときは、同じようにルールを把握してから始めたのではないでしょうか?
しかし、ビジネスに話を置き換えると、勝つためのルールすら知らずにビジネスを始める人が多くいます。
どうすれば成果につながるのか?
勝てないまでも、引き分けに持ち込むにはどうすればいいか?
成長できる考え方とは?
■何もわからないのに、適切に行動できるはずがありませんよね?
当然、結果もついてきません。
囲碁イベントとビジネスの違いは、ビジネスでは丁寧にルールを説明してくれる人はいないということ
正確に言うと、自らが主体的に成果を取りにいく必要があるということです。
■何を学ぶか以上に、誰から学ぶかが重要な時代になりました。
成果の出てない人同士で集まることがいかに無意味な行動か?
残念ながら、そこに勝つためのルールを知っている人はいないからです。
■安いセミナーに出て、わかったつもりで「頑張ります」と言って帰る人が、いかに何もわかっていないか。
残念ながら、講師も時間の関係でルールの入り口しか教えることができないからです。
起業自体をファッションのように捉え、自己満足する生活が送りたいのであれば勝てるルールを学ぶ必要もないでしょう。
お金もかかるし、習得に時間もかかりますから。
■しかし、起業を通して得たいものがあるなら、誰に聞くか?は気にした方がいい。
私が囲碁の席を数十分離れた隙に、圧倒的に差がついて追いつけなくなるような自体になりたくなければ、
誰が勝つためのルールを知っているのか?
徹底的に調べて、教えを請うことをおすすめします。